教えたい
高齢なわんちゃん排泄サポート
⭐️ 介護生活なかで、わんちゃんと飼い主さんにとって、
もっともストレスになるのは排泄かもしれません。
わんちゃんのなかには、お家の中でオシッコやウンチを
するのを嫌がる子がいます。その希望を尊重してあげたい
気持ちは大切ですが、それが毎日、しかも1日に数回に
及ぶと、今度は飼い主さんの方が参ってしまい、介護
疲れに陥る可能性があります。
わんちゃんと飼い主さんがお互いに歩み寄り、尊重できる
ところは尊重しながら、双方が気持ちよく過ごしていける
排泄の方法をみつけていきましょう。
🔶 排泄にポーズをとるのが難し
🔵 足腰の筋肉がおとろえたり、足の関節に病気があって
痛みがあると、オシッコやウンチをするときの中腰の
大勢をとりづらくなります。
そんなときには、わんちゃんが排泄を我慢したり、
失敗しなくて良いように、飼い主さんが排泄のポーズ
をサポートしてあげましょう。
♦️ 大きいわんちゃんの場合
オシッコ、ウンチどちらの場合でも、お尻の方に
回り込み、股の間に手を入れて、足の付け根を
支えてあげます。
♦️ 小さいわんちゃんの場合
オシッコ、ウンチのどちらの場合にも足の付け根に
近い胴体部分を左右からつかんでささえてあげます。
🔶 おもらしをしてしまう
🔵 おもらしの原因には、オシッコをためておく膀胱の
筋肉や腹筋が弱くなってしまった。
排泄に関わる神経が障がいを受けて正常な排泄が
妨げられていること。
足腰が弱ってオシッコが間にあわないこと。
このようなことが考えられます。
こうしたさまざまな原因により、おもらしをする
ようになったら、オムツを取り入れることを
考えた方が良いでしょう。
こんな飼い主さんに教えたい:病気・介護(重度), 病気・介護(軽度)
飼育歴:〜3年
ワンちゃんと過ごせる時間:平日の夜間のみ