何頭も飼い続けてきたので毎回つらい思いはします。
つらさが軽く済むわけでもありません。
そこはもうどうしようもないので受け止めるしかありません。

うちは今の子が14歳で闘病中。
5月にひどくなり闘病10ヶ月目。
いつひどくなるかもわからず考えたり、TVでそういった内容を見ると悲しくなり涙が出たりもします。
ただ不安に感じたりして悲しくはなりますが、自然には抗えないですし、苦しい思いをして長生きさせるのは可哀相なのでいざという時は来ると認識をした上で、うちにもらわれてきたことが幸せだったと思ってもらえるように楽しく幸せに過ごせるようにしてあげます。

あとは飼い主さんの気持ちを多少でも軽くするならばもう1匹飼って世話をすることで紛らわすというのも。
まだ10歳のようなので平均寿命までまだまだ時間はあるかと思いますが、シニアになりあまり動かない、元気がなくなってきたかなと感じる頃、子犬が一緒にいると一緒に遊んだりして元気を取り戻したりもします。
やはり人間とは違い、同種の犬となると仲間意識なのか楽しく遊んだりしていました。

戸惑うお気持ちわかります。
私もそうです。
うちの子は推定18歳、病気もいろいろあります。昨年秋に大きな発作を起こした時にもうダメかも…！と思い何度も落ち込みこちらで愚痴を聞いていただきました。
こちらはシニア犬のコミュなので同じ思いを共有して下さる方がたくさんおられます。
私はここで思いを吐き出しながら少しづつ自分の中で現実との折り合いを付けています。
老いも死も避ける事が出来ない現実です。
今でも涙が出ることも胸が締め付けられる事もありますが以前に比べると覚悟が出来て来ました。
今は残された時間を可愛い愛犬と一緒に少しでも楽しく大切に過ごす事を意識しています。うちの子が穏やかにのんびり残された時間を全うできるようにサポートする事が私にできる事だと思っています。
極力後悔のないように…。
悲しむ事に落ち着いたら少し気持ちをシフトできるといいですね。